野原工芸 イチイのシャープペンシル
今回は、有名な某文房具系YouTuberの影響もあって近年一気に有名になった野原工芸のイチイのシャープペンシルを紹介します。
使用開始から一年ちょっと使ってのレビューとなります。
野原工芸とは
文房具好きの方ならほとんど皆さん知っているので説明は簡単にします。
野原工芸は長野県の南木曽町に工房を構える木軸ペンの工房でオリジナルな木のペンの他に茶筒や名刺入れなども作成しています。
もっと詳しいことが知りたい場合は調べてみてください。
デザイン・質感
デザイン
デザインは流線型の木製軸に黒と金の金具が相性がいいです。
ちなみに金具の色は金と銀の二種類から選べます。
ちなみに僕は金色の金具にしました。
木の種類はとても豊富で経年変化や色・キメの細かさや硬さが好みに一番近い樹種を選ぶことで永く使えます!
野原工芸のオンラインショッピングサイトではそれぞれの樹種に簡単な説明書きがされていたり、経年変化と硬さについては星付きでの評価がされていたりと自分好みの樹種を選びやすいです!
買ったときには金具と同じ色のスライドパイプ先金とマットな黒色塗装の固定式先金がついてきました。
デザイン的にはスライドパイプ先金のほうが好みですね。
質感
僕が選んだイチイは触り心地がかなり木らしい感じで最初は光沢がなく色も薄かったです。
ですが一年ちょっと使って今ではかなり色も濃くなって光沢も出てきました。
ペン先とクリップ付近の黒色の金具は長い間使うことでマットな質感から徐々に光沢が出始めてきました。
使い心地
書き心地はかなりいい感じです。僕は固定式先金ではなくスライドパイプ式の口金を使っています。
確かに固定式先金の方が安定していて書き心地が良いですがデザイン的にスライドパイプ先金のほうが好みなのでそっちを使っています。
野原工芸というと太軸のイメージがありますが、シャープペンシルは野原工芸の中では「スリムタイプ」に当たっていて持つところはそこまで太い印象はありませんでした。
重量感もあってかなり書き心地が良いのでおすすめですね!
まとめ
良いと思った点
- 経年変化を楽しめる
- 重量感もあって書き心地が良い
- 樹種の展開が豊富なので好みの樹種を選べる
気になった点
- 重量感があるので速記には向かない
- 値段が高め
こんな感じです!
このペンは値段は高めなものの、経年変化を楽しめて書き心地が良いので永く使えるペンが欲しい人にはおすすめできると思います。
固定式先金との比較はまた別の記事に書きたいと思うのでお楽しみに〜!
これで「野原工芸 イチイのシャープペンシル」のレビューを終わります。
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