#032 押さずに引いて芯を出す! 「top pull機構」を搭載したシャープペンシル! サンスター文具「トプルS」

サンスター文具「トプルS」

先日サンスター文具から発売された「トプルS」というシャープペンシルを紹介します!

値段は税抜き350円です。

 

商品について

このペンのコンセプトは「手首をひねらず、スムーズに芯を出す」ことなので

芯を出す時にペンを持ち替えたりしなくてもいいように人差し指と中指をペンの先端部の段差に引っ掛けて引く、つまり「top pull」するというわけなのです!

 

デザイン・質感

このペンのデザインは、ペン上部にノックする部分がないので直線的なフォルムになっています。

グリップになる部分がノックする部分と重なるので握る力が強いと少ししなってしまうのが難点ですね。

ペンの本体は少しつや消しになっていましたが、クリップがつや有りになっていて傷などが目立ちやすく安っぽく見えてしまいます。

まぁ価格を考えたら仕方がないのかなぁとも思います。

 

使い心地

このペンの使い心地として、簡単に言うと「top pull 機構を使いこなすには慣れが必要」という感じです。

人差し指と中指で引いて芯を出すのは力が入りにくいですし、ノックキャップがあるペンに慣れている人だと最初のうちは使いにくいと思います。

僕も何回か練習してみましたがそれでも時々芯を繰り出しにくい時があるので僕はあまり好きにはなれませんでした。

機能自体は面白いんですけどね。

 

書き心地は軽く、書いている時に内部機構がカシャカシャと音を立てるのが気になりました。

 

芯の補充が独特

このペンはノックキャップがないため芯の補充方法も独特です。

 

口金を回すと口金と一緒に芯タンクもついてくるのでそこに直接芯を入れるという方法です。

このやり方はLAMY  Logoのシャープペンシルと同じですね!

シャープ芯の交換頻度はそこまで高くはないと思うので特に問題ないと思います。

bookandstationery.hatenablog.com

 

まとめ

いいと思った点

  • 押さずに引いて芯を出すという斬新なアイディア

気になった点

  • クリップの部分が少し安っぽく見える
  • top pull 機構を使うのに力がいる
  • 芯の補充がしにくい

 

これで「サンスター文具 トプルS」のレビューを終わります!

 

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