今回は前にトンボ鉛筆から販売されたモノグラフファインのレビューです。
カラーはホワイトとブラックの2種類で僕が持っているのはブラックです。
ホワイトだとノックキャップの繰り出し式消しゴム部分の内側にあるネジが見えてやや安っぽい印象を受けたのでブラックにしました。
まずはデザインから見ていきます。
本体はマットなブラックで安っぽさがありません。軸の部分はサラサラとした触り心地で長く使っていると艶が出てきそうな加工がされています。
最初の方でホワイトは安っぽさが目立つと書いたノックキャップですがこちらも半透明ながら黒なのであまり目立たないと思います。
軸上部にある黒白青の部分がデザインを引き締めています。
短めのクリップは真ん中に細長いスリット加工がされており、すっきりとした印象を与えています。
口金部分はスリム段テーパーと呼ばれる形になっており、このおかげでペン先の視界が格段に良くなっています。
グリップ部分には指を乗せるガイドがありますが、人によって持つ部分は違いますしあまり深いガイドでもないのでグリップ能力の大幅な向上が見込めるわけではないと思います。
それでも、軸と同じ加工に見えて実はソフトフィール塗装と呼ばれる加工がされていて経年劣化は抑えつつグリップ力が増しています。
ラバー程グリップ力が強いわけではありませんが、僕はラバーのべたっとした感じがあまり好みではないので気に入りました!
さて、このペンの最大の特徴である「消しゴムユニットロック機構」について書いていきたいと思います。
従来品だとノックキャップについている繰り出し式の消しゴムを使うときにノックキャップを紙面に押し付ける形になってしまい、消すと同時に芯が繰り出されてしまうことがありました。
そこで、重りを利用してペンを逆さまにしたときにノックができないようにするという改良がなされて完成したのが「消しゴムユニットロック機構」です!
まぁ僕はペンについてる消しゴムは使いたくない派ですがねw
実際に書いてみましたが書き心地はいいですね。
重心が低いことを売りにしているだけあってかなり重心が低いです。
ですが僕の感想としては重心が低すぎて持った時に違和感を覚えるほどだったのでそこは結構気になりました。
僕は重心があまり低すぎない方が好きですね。
あとで持ち比べてみたのですがグリップ部分の方が軸本体よりも重いような気がしました(気のせいかも)
こんな感じです!
これで「トンボ鉛筆 モノグラフファイン」のレビューを終わります。
これをクリックしていただけると嬉しいです