ファーバーカステル TK-FINE VARIO L
今回は、ファーバーカステルのTK-FINE VARIO Lを紹介します!
ファーバーカステルはドイツで創業された世界最古の鉛筆メーカーで、他にも画材やシャープペンシル 高級路線の伯爵シリーズでは万年筆などもラインナップされていて興味深いです。
なんとこのペン、書き心地を切り替えることができるんです!
詳しくは記事の真ん中辺りで書いているのでぜひ読んでみてください。
デザイン・質感
グリップは銀色でおそらく滑り止めであろう溝が掘られています。
軸はおしゃれな深緑色で、ファーバーカステルの鉛筆と似たような色になっています。
ロゴの金色とも合っていてバランスが良いですね。
ペン先部分にはなぜか硬度表示窓がついています。
製図シャープペンだと「STAEDTLER 925−15」や「rotring 600」のようにグリップと軸の間にあったりペンのキャップ付近にあるものが多いのでペン先についているのは珍しいですね。
つまり書きながら芯の硬度を確認できるというわけですね。
このペンを複数持っていたら並べておいたときにパッと見て見分けられるわけですが
通常筆記する場合は一本で足りると思うのであまり恩恵はないと思います。
コレのせいで口金が長くなってしまうデメリットはあります。
硬度表示窓の色は芯径によって違うので見分けやすいです。
使い心地
前述のとおりこのペンは書き心地を切り替えることができるんです。
というのも軸とグリップの繋ぎ目部分に「△hard」 「▽soft」と書かれており、捻ると書き心地を柔らかくしたり安定していてしっかりとした書き心地にすることも出来ます。
僕はあまり大きな違いは感じられませんでしたが、少し筆圧を強めにしてみるとわかりやすかったです。
softモードだと通常筆記に向いた柔らかくなめらかな書き心地でした。hardモードだとまさに製図用シャープペンといった書き心地で、カリカリとした硬めな書き心地でした。
僕はsoftモードの方が好みです。
さらにノックキャップには消しゴムがついていて回すと消しゴムが出てきます。
ですがノックする機能はロックされるわけではないので強く消すと芯が出てきてしまいます。
まあyoutubeなどを見るとグリップが滑りやすいというレビューが多く見られますが、僕の場合は滑ることはありませんでした。
もし滑ったとしてもペン先部分は出っ張っているのでここより先までは滑らないので心配ないと思います。
まとめ
良いと思った点
- 深緑色がおしゃれ
- 後ろには消しゴムがついている
- 書き心地を切り替えられる
- 芯径や芯の硬度を一目で確認できる
気になった点
- 消しゴムを使うときにノックされてしまう
- 口金が長くなってしまう
こんな感じです!
これで「ファーバーカステル TK-FINE VARIO L」のレビューを終わります!
コレをクリックしていただけると嬉しいです⤵