#54 野原工芸 イチイのシャープペンシルをレビュー!

野原工芸 イチイのシャープペンシル

今回は、有名な某文房具系YouTuberの影響もあって近年一気に有名になった野原工芸のイチイのシャープペンシルを紹介します。

 

使用開始から一年ちょっと使ってのレビューとなります。

 

野原工芸とは

文房具好きの方ならほとんど皆さん知っているので説明は簡単にします。

 

野原工芸は長野県の南木曽町に工房を構える木軸ペンの工房でオリジナルな木のペンの他に茶筒や名刺入れなども作成しています。

 

もっと詳しいことが知りたい場合は調べてみてください。

 

デザイン・質感

デザイン

デザインは流線型の木製軸に黒と金の金具が相性がいいです。

ちなみに金具の色は金と銀の二種類から選べます。

ちなみに僕は金色の金具にしました。

 

木の種類はとても豊富で経年変化や色・キメの細かさや硬さが好みに一番近い樹種を選ぶことで永く使えます!

 

野原工芸のオンラインショッピングサイトではそれぞれの樹種に簡単な説明書きがされていたり、経年変化と硬さについては星付きでの評価がされていたりと自分好みの樹種を選びやすいです!

 

買ったときには金具と同じ色のスライドパイプ先金とマットな黒色塗装の固定式先金がついてきました。

デザイン的にはスライドパイプ先金のほうが好みですね。

スライドパイプ先金

固定式先金

 

質感

僕が選んだイチイは触り心地がかなり木らしい感じで最初は光沢がなく色も薄かったです。

ですが一年ちょっと使って今ではかなり色も濃くなって光沢も出てきました。

 

ペン先とクリップ付近の黒色の金具は長い間使うことでマットな質感から徐々に光沢が出始めてきました。

使い心地

書き心地はかなりいい感じです。僕は固定式先金ではなくスライドパイプ式の口金を使っています。

 

確かに固定式先金の方が安定していて書き心地が良いですがデザイン的にスライドパイプ先金のほうが好みなのでそっちを使っています。

 

野原工芸というと太軸のイメージがありますが、シャープペンシルは野原工芸の中では「スリムタイプ」に当たっていて持つところはそこまで太い印象はありませんでした。

 

重量感もあってかなり書き心地が良いのでおすすめですね!

 

 

まとめ

良いと思った点

  • 経年変化を楽しめる
  • 重量感もあって書き心地が良い
  • 樹種の展開が豊富なので好みの樹種を選べる

気になった点

  • 重量感があるので速記には向かない
  • 値段が高め

 

こんな感じです!

 

このペンは値段は高めなものの、経年変化を楽しめて書き心地が良いので永く使えるペンが欲しい人にはおすすめできると思います。

 

固定式先金との比較はまた別の記事に書きたいと思うのでお楽しみに〜!

 

これで「野原工芸 イチイのシャープペンシル」のレビューを終わります。

 

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#53 オロビアンコ フレッチャ シャーペン

オロビアンコ フレッチャ シャーペン

今回は、オロビアンコフレッチャというシャーペンを紹介します。

YouTubeで見かけて購入してからしばらく使ってみてのレビューです。

 

デザイン

まず何と言ってもこのデザインが特徴的ですよね。

ライトブルー・ガンメタル・ライトグリーン・クールシルバー・シャンパンゴールド・マジェンタの中で、僕が選んだのはクールシルバーです。

真珠のような高級感のあるマットな質感で、ペン上部にはイタリアの国旗と同じカラーリングになっていて、これがいいアクセントになっています。

 

ただ、ペンケースの中で他のペンとぶつかる環境にあると、細かいキズ(塗装ハゲ)が起こってしまうので注意が必要です。

 

使い心地

実際に書いてみると口金が固定式のためかなり書き心地は良いです。

かなり軽く取り回しもいいので速記にも向いたかなりバランスの良いペンだと思います。

 

書きやすいですがノックキャップがゆるすぎるのが気になりました。

これが本当にゆるくて、逆さにしてふると外れてしまうレベルです。これは個体差の問題もあるかもしれません。

ノックキャップの凹みの部分をペン先とかで押し込むとキツめになってちょうどいい

なので僕はノックキャップをペン先で少し締めて使っています

(やる場合は自己責任でお願いします)

 

あとノックキャップ部分がカチカチ言うので注意が必要です。

 

まとめ

良いと思った点

  • 高級感のある見た目
  • 取り回しがよく書きやすい

気になった点

  • ノックキャップがゆるすぎる(対処可能)
  • ノックキャップが書いているときにカチカチ音がなる
  • 書いているときにクリップが手に当たる

こんな感じです!

 

取り回しも良くて書きやすいですが、ノックキャップ周りの作りに不安なところがありました。

ノックキャップがゆるい問題は簡単に解決することができるのであまり心配はいらないかと思います。

 

高級感と書きやすさを両立させたかなりいいペンだと思いました。

 

これで「オロビアンコ フレッチャ シャーペン」のレビューを終わります!

 

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#52 書類の止め穴部分の破れを防ぐ! KOKUYO ワンパッチスタンプ

KOKUYO ワンパッチスタンプ

今回は、最近学校で配られたプリントの穴が破れないようにするために使っているKOKUYOの「ワンパッチスタンプ」を紹介します。

 

手で貼るタイプの保護シールは色々なところで売っていますが、穴の部分を揃えて押すだけで正確で簡単に貼ることができます。

 

第三回文具マーケットに行ったときに一穴用のものを買って、しばらくしてから二穴用のものを発見したのでそちらはアマゾンで購入しました。

 

第三回文具マーケットに行ったときの記事はこちら⤵

bookandstationery.hatenablog.com

bookandstationery.hatenablog.com

 

デザイン

カラーはマットな白だけになっていておしゃれです。

中のシールの部分がひと目で見れるので残り容量がわかりやすいですね!

 

主に青系と白色のカラーリングなのでまさに「THE  事務用文具」という印象ですね。

 

使い心地

使い方としては青い蓋についているガイド(突起)をパンチ穴に合わせて上からスタンプをカチャッと押し込むだけ!

これだけでパンチ穴に正確にフィルムシールが貼られ、穴の部分からプリントなどが破れてしまうことがほとんどなくなります。

 

ですが何枚ものシールが重なってできているためごくたまに2・3枚程まとまって貼られてしまうことがあります。

こういったことが二穴タイプの片方だけで起こるとどちらかが先に使い切られてしまったりすることがあるかもしれません。

 

最近はデジタル化の影響で紙資料の使用は減って来てはいますがまだまだ学校などでは有効に使える便利な文房具なのではないでしょうか。

 

まとめ

良いと思った点

  • おしゃれなデザイン
  • 簡単で正確にパンチ穴保護シールが貼れる

気になった点

  • たまに2・3枚くらいまとめて貼り付けられてしまう

 

こんな感じです!

これで「KOKUYO ワンパッチスタンプ」のレビューを終わります。

 

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#51 安価で勉強や仕事など色々な場面で使える万年筆 PILOT ライティブ F レビュー

PILOT ライティブ F

今回は僕が勉強で今最も使っている万年筆「ライティブ」のレビューです。

前から気になってはいましたが、当時KAKUNOを持っており同じペン先だと聞いていたのでその時は単純に「ペン先が同じものを使っているなら書き心地もあまり変わらないのではないか?」

と考えていたためなかなか買わずにいました。

 

ですがノートなどの細めの罫線に書き込むのに当時持っていたKAKUNOの細字は太すぎると感じるようになってきました。

そこで調べてみるとライティブのほうが若干KAKUNOよりインクフローが控えめで線が細く書くことができるという記事を見かけたので購入に至りました。

 

デザインも良かったので個人的には良いチョイスだったと思っています。

 

デザイン

キャップを締めた状態

僕が購入したモデルはキャップを締めたときに小さく書かれたロゴ以外すべての部分がマットなブラックになっておりかなりスタイリッシュな印象です。

クリップまで完全にマットなブラックになっているので徹底されているなと感じました。

できればロゴまで真っ黒だったらさらに良かったのになぁと考えてしまいました。

(STAEDTLERの925−35 オールブラックみたいな感じを想像していただけるとわかりやすいと思います。)

 

特徴的なのは何と言ってもキャップのクリップ脇にある2つの窓(のようなもの)ですね。これがあるお陰でさらに格好良くなっていると思います。

 

キャップポストした状態

グリップ部分は半透明のグレーで櫛溝とコンバーターの端っこがわずかに見えるくらいですね。

半透明なのは好みが分かれるかもしれませんがこのあたりは指で隠れるのであまり気にはならないと思います。

ペン先には「PILOT  SUPER QUALITY  JAPAN  F」と刻印がされており、特に装飾は見当たりませんでした。

 

使い心地

肝心の書き心地ですが かなりいいですね。

インクはPILOTのブラックインクのカートリッジを使っていますが、もちろん途切れることもなくしっかりと書くことができます。

 

英単語の勉強とかで何回も繰り返し書いたりするときにはかなり便利です。

 

個人的に気になったのはキャップを付けた状態だと少し長く感じ、キャップを外して書くと少し軽すぎたり尾軸にある謎の隙間からカチカチといった不快な音が聞こえてしまう(キャップを付ければ気になりません)ので気になる人はやめておいたほうが良いかもしれません。

 

僕は少し長いのはあまり気にしないことにしてキャップを付けた状態で書いています。

 

キャップを締めた感触は独特で空気の抵抗があってゆっくりと閉まっていく感じでなかなか気持ちがいいです。

 

インクもブラックのカートリッジなら5本で200円とコストパフォーマンスが良いのでおすすめです!

 

まとめ

良いと思った点

  • ニブとロゴを除いた殆どの部分がマットなブラックになっていて格好良い
  • クリップがついているので胸ポケットに入れて使う人にとってはありがたい
  • 少し固めな書き心地
  • インクも手に入れやすい価格

気になった点

  • キャップを付けると少し長く感じる
  • キャップをしていない状態だと尾軸の隙間からカチカチと音がする

 

こんな感じです!

これで「PILOT  ライティブ  F」のレビューを終わります!

 

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#50 文具マーケット 第4回に行ってきました

 

文具マーケットに行ってきました

1月14日開催の文具マーケットに行ってきました!

なので今回は購入品などを紹介します。

詳しいレビュー記事はまた今度上げるのでお楽しみに〜!

 

前回文具マーケットに行った時の記事はこちら⤵

bookandstationery.hatenablog.com

bookandstationery.hatenablog.com

戦利品紹介

極楽工房 禅

 

PenPortYokohama

  • PILOT  Elite  万年筆

 

Pen‐info

  • エアフォルダー A5
  • フレームマンスリーペーパー
  • イデアルクリップ

 

ノウト

  • レトロテレビ風クリアファイル

 

きだてたく

  • 「文房具ライターがラクできないか?と思ってChatGPTに発注した結果、AIが書いてきた衝撃的なボールペンレビュー集」

 

日本茶色普及協会

  • ボールペンに万年筆のインクを入れよう!

 

以上です!

 

(おまけなどは含めていません)

 

他にもいろいろ面白いブースがあったのでぜひ行ってみてください!

#49 オカモトヤに行ってきました

オカモトヤ

 

今回は、先日行ってきたオカモトヤという虎ノ門にある老舗の文房具店の感想を書いていきたいと思います!

ちなみに大正時代からあるそうですよ!

 

⚠今回の記事は無人営業の日に行ったときのもので通常営業の場合とは違う可能性があります。

 

外観

二階建てでガラス張りになっています。

 

僕が行ったとき無人販売の日だったので

自動ドアの横にあるQRコードを読み込んでLINEの友だち登録をして、よく覚えていませんが「入る」みたいな内容のボタンを押すと自動ドアが開きます。

 

ちなみにお支払いはセルフレジで現金不可でした。

 

陳列

一階

一階は木をメインに使ったおしゃれな雰囲気になっています。

 

二階へ続く階段と通常営業のときに使うと思われるカウンター(?)があるためあまり陳列のスペースは多くない印象でした。

 

無人営業の日だったので残念ながら一部白い布が掛けられていて見ることが出来ない場所がありました。

 

二階

二階はかなり商品の種類が豊富で筆記具や筆箱、ノートや手帳などたくさんあります!

 

階段を上がって左側には文房具を試せるスペースがありました。

ペン類だけではなく消しゴムや修正テープも試せるのは嬉しいですね!

 

まとめ

無人営業の日があると他の文具店がやっていない日でも行くことができるので文具好きにとってありがたいですね!

 

品揃えも多くインクなどの取り扱いも多かったのでぜひ行ってみてほしいです!

 

今度は通常営業の日に行ってみたいと思います!

 

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#48 僕が文具好きになったきっかけの一本! ぺんてる SMASH ブラック

ぺんてる  SMASH

今回は、僕が文房具にハマるきっかけになった一本である「ぺんてる  SMASH」をレビューします!

 

SMASHは僕が初めて選んで買ってもらったシャーペンで、それがきっかけでシャーペンにハマっていきました。

実は今持っているのは2代目で初めて選んだときのものは昔壊れてしまったんです…

 

というわけで自分の中ではかなり思い入れのあるペンなんです。

 

デザイン・質感

ノック部分はバイクをモチーフにしたようで蛇腹状の構造になっています。

バイクをモチーフにした蛇腹状のノック部分

グリップは四角形のラバーがつけられた金属製で高級感があります。

全体が真っ黒でロゴのみ赤の独特なデザインですね。

このデザインなら見間違えようがないですね。

 

グリップ部分の塗装は、最初はマットな質感なのですが長く使っていると徐々にツヤのある質感になっていきます。

しばらく使っているとツヤがでてくるグリップ

色々なところで限定色なども出ているので好みにあったカラーのモデルを選ぶことが出来ます。

あくまで僕はブラックをおすすめします。

使い心地

ガイドパイプは4mmもあって視界は良いですが何度も落とすと曲がったり折れたりしてしまう可能性があります。

僕の周りで使っている人からそんな事故が起こったはという話は聞いたことがないのでよほどのことがなければ問題ないと思います。

 

しっかりとした書き心地で本体も軽いのでかなり書きやすいですね。

四角形のラバーがはめ込まれた金属製のグリップは、最初は違和感を覚える方もいるかも知れませんがすぐに慣れてくると思います。

 

ノック音は静かですがしっかりとした押し心地があっていい感じです。

 

まとめ

良いと思った点

  • 他にはない独特なデザイン
  • 握りやすいグリップ
  • しっかりとした書き心地
  • 経年変化の楽しめるグリップ

気になった点

  • グリップの触り心地に最初は違和感を覚える

 

こんな感じです!

 

これで「ぺんてる  SMASH  ブラック」のレビューを終わります!

 

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