PILOT ライティブ F
今回は僕が勉強で今最も使っている万年筆「ライティブ」のレビューです。
前から気になってはいましたが、当時KAKUNOを持っており同じペン先だと聞いていたのでその時は単純に「ペン先が同じものを使っているなら書き心地もあまり変わらないのではないか?」
と考えていたためなかなか買わずにいました。
ですがノートなどの細めの罫線に書き込むのに当時持っていたKAKUNOの細字は太すぎると感じるようになってきました。
そこで調べてみるとライティブのほうが若干KAKUNOよりインクフローが控えめで線が細く書くことができるという記事を見かけたので購入に至りました。
デザインも良かったので個人的には良いチョイスだったと思っています。
デザイン
キャップを締めた状態
僕が購入したモデルはキャップを締めたときに小さく書かれたロゴ以外すべての部分がマットなブラックになっておりかなりスタイリッシュな印象です。
クリップまで完全にマットなブラックになっているので徹底されているなと感じました。
できればロゴまで真っ黒だったらさらに良かったのになぁと考えてしまいました。
(STAEDTLERの925−35 オールブラックみたいな感じを想像していただけるとわかりやすいと思います。)
特徴的なのは何と言ってもキャップのクリップ脇にある2つの窓(のようなもの)ですね。これがあるお陰でさらに格好良くなっていると思います。
キャップポストした状態
グリップ部分は半透明のグレーで櫛溝とコンバーターの端っこがわずかに見えるくらいですね。
半透明なのは好みが分かれるかもしれませんがこのあたりは指で隠れるのであまり気にはならないと思います。
ペン先には「PILOT SUPER QUALITY JAPAN F」と刻印がされており、特に装飾は見当たりませんでした。
使い心地
肝心の書き心地ですが かなりいいですね。
インクはPILOTのブラックインクのカートリッジを使っていますが、もちろん途切れることもなくしっかりと書くことができます。
英単語の勉強とかで何回も繰り返し書いたりするときにはかなり便利です。
個人的に気になったのはキャップを付けた状態だと少し長く感じ、キャップを外して書くと少し軽すぎたり尾軸にある謎の隙間からカチカチといった不快な音が聞こえてしまう(キャップを付ければ気になりません)ので気になる人はやめておいたほうが良いかもしれません。
僕は少し長いのはあまり気にしないことにしてキャップを付けた状態で書いています。
キャップを締めた感触は独特で空気の抵抗があってゆっくりと閉まっていく感じでなかなか気持ちがいいです。
インクもブラックのカートリッジなら5本で200円とコストパフォーマンスが良いのでおすすめです!
まとめ
良いと思った点
- ニブとロゴを除いた殆どの部分がマットなブラックになっていて格好良い
- クリップがついているので胸ポケットに入れて使う人にとってはありがたい
- 少し固めな書き心地
- インクも手に入れやすい価格
気になった点
- キャップを付けると少し長く感じる
- キャップをしていない状態だと尾軸の隙間からカチカチと音がする
こんな感じです!
これで「PILOT ライティブ F」のレビューを終わります!
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