オレンズネロとは
オレンズネロとは、ぺんてるが展開しているオレンズという、「芯の折れないシャープペンシル」のシリーズの1つです。このオレンズネロの他にも、自動で芯が出ないタイプのオレンズがあり、プラスチックグリップ・金属グリップ旧型・金属グリップ新型・ラバーグリップのものがあります。
このペンは芯径が0.2 0.3 0.5の3種類があり、僕が持っているのは0.5のものです。
このペンの特徴としては、まず第一に「自動で芯が出るから芯が折れにくい」ということです。
自動で芯が出てくるというのは、
この図のような「オレンズシステム」によるものだそうです。
つまり、このペンを使えば、芯一本分使い切るまでノックがいらず、また余分に芯が出ないため芯が折れて集中が途切れるなんてこともないです。
他の方のレビューではすぐ壊れるなどと書いている人がいましたが、僕が持っているものはもう2年位使い続けていますが全然不調などもなく現役で使えています。
定価は3300円ですが、アマゾンでは2000円台後半で買うことができました。
気がついたこと
このペンを買う前に友達のオレンズネロを貸してもらい、使った事がありました。
その後買ってからその友達のものと見比べてみたのですが、新品としばらく使ったものでは、混ぜて渡されても分かるくらいツヤが違うんです。
新品のオレンズネロは全体的にマットな質感になっていて、しばらく使ったものは表面がツルツルした質感に変わっています。
これも長く使っていないと出てこない変化なので、経年変化の1種と言えますね!
ちなみに、オレンズネロの「ネロ」とは、イタリア語の「nero」つまり「黒い」という意味になっていて、さらに、英語表記で「orenznero」なので前から読んでも後ろから読んでも「オレンズネロ」と読めるんですね、これはよく考えられていると思いました。
まとめ
このペンは、自動で芯が繰り出されるオレンズシステムのおかげでノックをしなくても芯まるごと1本分書き続けられて、芯が折れにくいです。また、長期間の使用によるエイジングも魅力です。
グリップ性能もしっかりしていて、またラバーグリップとは違い劣化しにくいので、長く使い続けることができます。